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2009年3月21日 (土)

もしアナタの目が見えなくなったら(1) - DID(ダイアログ・イン・ザ・ダーク )を体験してみた

想像してみてください。

「アナタは事故に遭い、目が見えなくなりました。体は動かせます。ただ目は全く見えません。でも、今日は外せない用事があり、外出しなければいけません。どうやって目的地までたどり着きますか?」

そんなことを実際に体験できるイベントを紹介します。
(1999年から定期的に開催されているようなので、ご存じの方もいるでしょうか)

ダイアログ・イン・ダーク - DID
(ダイアログ・イン・ダーク(DID)会場入口)

会場では数名の参加者が白杖を持ち、アテンドに導かれて、完全な暗闇の中で目的の場所へ向かいます。
普段は見えるはずのものが全く見えません。
目的地までにはちょっとした、でも見えていれば何でもないはずの障害物があります。
しかもグループ(お互い知らない人同士)で移動するので、初めは参加者同士がぶつかり合い、移動の妨げになります。

頼れるものは視覚以外の感覚。
特に移動する場合は、持っている白杖と空いた手で触れる感触(触覚)、そして周りから聞こえる音(聴覚)が頼りです。
すると自然と参加者同士が声を掛けあって、「右手に壁があるよ」「前に下りの段差があるよ、気をつけて!」
グループで助け合いながら先へ先へと進んで行くようになります。

初めは体が触れることも遠慮がちだったはずが、危ないところ、注意を引くところでは、自然と声を出し合い、手を取り合いながら進むようになります。逆にそうしないと危ないかも知れない(全く周りが見えないので、少し動くのにもとても慎重になります)。そんなちょっとした恐怖感もあって、自然とお互い助け合いながら先へ先へと進みます。

そうやってみんなで無事に目的地まで辿り着ければ、椅子に座りドリンクで喉を潤しながらの会話。その頃には初対面のはずの皆が頼れる仲間のような感じになっています。初対面のはずが、自然と会話も弾む不思議な感覚。

目が見えないと、少し動くのにも聴覚と触覚が頼りです。
目が見えないと、不思議なことに、味覚、嗅覚も敏感になります。

目が見えないと、視覚以外の感覚がどれほど重要か。そして周りの人のちょっとした親切がどれほど有り難く感じるか。そんなことを体験できるイベントです。

視覚・聴覚・触覚・嗅覚・味覚という五感の中でも、おそらく普段、一番頼りにしている視覚がなくなったらどうなるか体験できるイベント。そして、視覚がなくなると、それを補うために自然と周りの人の感覚も頼りにしてしまう不思議なイベント。

あなたも一度、体験してみませんか?

DID - ダイアログ・イン・ザ・ダーク

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もしアナタの目が見えなくなったら(3) - 追記:パワーシフト

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